免許の有効期限

宅建業免許は一度取得してしまえば「永久に有効」でないという点に注意が必要です。

ただ、当然ながら免許の更新は可能で有効期間は5年と定められており、免許の有効期間満了後も引き続き宅建業を営もうとする者は、有効期間が満了する日の90日前から30日前までの間に更新の免許手続きをすることが必要になります。

なお、この手続を怠った場合は、免許が失効となり、更新の手続をしないで宅建業を営みと、無免許営業により罰則が科されます。

※万が一、所定の期間までに更新申請ができなかった場合でも、有効期限日までに申請を行い受付がされれば、有効期間が過ぎたとしてもその申請の可否が出るまでは従前の免許で営業自体は可能です。

ただ、更新の際にも厳密な審査を経る必要があり、書類の不備や補正指示の可能性もあるため、余裕を持ったスケジュールで申請を行う方がよいでしょう。